◆2008年12月16日(火)
「なめろう」という料理をご存知だろうか?
房総の漁師料理で、アジなどを薬味と味噌と一緒に
たたいてたたいて…(中略)…たたいて、作る。
あまりのおいしさに、お皿を舐めてまで食べ尽くすところから
「なめろう」という名がついたとか、なんとか。
今日、夫がそれを作ってくれとのたまった。
BS-iの「酒場放浪紀」という番組で紹介されていたのを見て
やたらおいしそうだったらしいのである。
作り方を調べさせたら、かなり簡単。
しょうがない、作ってあげるか。
アジを細かく切る。薬味(ネギ、生姜、大葉)はみじん切り。あと、味噌。
これらをひたすらたたく。粘りが出るまでしっかりと。
アジは脂がのっていてるので、もうネトネトベトベトって感じ。
お味は果たして?
夫は絶賛!ほんと、最後は舐めるような勢いで食べていた。
なんと、シューも好きらしくて、催促していた。
私も、まあおいしいとは思うけど、
好みの度合いは、いつもの酢〆と同じくらいかなあ。
これもおいしかったよ。時々作る、大根葉とジャコの炒めたの。
ちょっとしなびていた大根の葉を水にさしておいたら
ピン!と元気になったので、胡麻油で炒めてテキトーに味付けした。ご飯によく合う。
こういう一見地味な献立が、最近ウチでは好評である。
冬咲きチューリップ、つぼみがほんのり色づいてきた。
これは「パープルプリンス」という種類。
同じ時に植えた「ヨコハマ」は、成長が遅くて、まだまだ小さい。