縮絨・前と後

◆2014年11月1日(土)

e0091161_21562018.jpg セーターを編むのにカシミヤの糸を400g注文したら
 こんな状態で1コだけ届いて驚いた。
 えっ、これだけで足りるの??? 
 注文間違えたのだろうか???

 しかし、持てばずしりと重い。確かに400gはありそうだ。
 それによく見ると、細い糸がぎっしりみっちり巻かれている。

 説明をよく読むと、編み上がったら
 「縮絨(しゅくじゅう)」という作業をしなくてはならない。
 要は「洗う」ということなのだが
 それをすることによって、カシミヤの風合いが一気に高まり、
 ふわふわのあったかセーターになるのだそうである。

本当にそうなるのか試してみようと思い、少しだけ編んだものを洗ってみた。
すると、確かに洗った後の方がふわふわ感がぐっと出る。
写真でみても、繊維どうしが絡み合って空気を含み
ふわふわ感が増していることがよくわかる。
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推測するに、たいていの毛糸販売業者は縮絨作業をやってから毛糸を玉にまとめて
販売しているのだろう。その場合、1玉は20~40gと空気のように軽く、フワフワで
編む前からカシミヤの風合いは十分感じられる。
しかし、1玉当たりの価格が非常に高い。

縮絨前の糸をコーン状に巻いたものは、かさばらないし
価格面でも割安である。編み上がった後の洗濯作業なんて、
編む作業に比べたらどうってことない。

縮絨前の糸を買えるのなら、カシミヤが一気に身近な素材になる。

後ろ身頃から編み始めて、現在やっと、後ろ身頃の2/3ほどが編めたところ。













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by lesjoursk | 2014-11-01 22:04 | 手づくり | Comments(0)