◆2013年2月3日(日)
快晴のいいお天気。布団を干していたら、西にカチカチ山が見えて
「カチカチが見える…」
とつぶやいたら、息子が
「行きたい!行こう!」
と言う。連日のPTA作業の疲れがまだとりきれていなくて体が重いが
この絶好の山日和を逃すのはもったいないし、明日は雨だというし、
何より山に行ったら体調が戻るかも、と思い
ヨシ!行くか!と相成った。
ついでに、カブトムシの土も替えてしまおう!
久しぶりに少し遠回りして、上から下るルートでカチカチに向かったら、
途中、大和国原を見はるかす絶景ポイントのわきに満開の蝋梅を見つけた。
抜けるような青空を背景に、翳りひとつない黄色の花びらと、春の香りが見事!
このビタミンカラーの蝋梅を見ただけで、早くも元気になった。
山ではおじさんたちがログ倉庫の仕上げに余念がない。
屋根に登れるようになっており、またひとつテラスが増えた感じである。
息子はカブトの土を替えた後(幼虫元気だった)、ヤギにいっぱい草をやった。
ヤギたちも元気でムシャムシャ食べる。
そして今日はオジサンたちに教わりながら、ヒノキの皮むきをやらせてもらった。
いつも息子にいろんなことを体験させてくれるオジサンたちには心底感謝!
その光景を見ているだけで、私はシアワセな気分になる。
山の南に向いた斜面には、もうオオイヌノフグリが咲いていた。
これからが寒さの本番かという時期に、小さな春の使者。
またこの山にも春が巡ってくる。それはまだ少し先の話だけれど
なんだか今からわくわく、とても楽しみである。
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