◆2012年11月25日(日)
文句なしの晴天!里山クラブの「秋の自然観察会」に参加してきた。
場所は「(大阪)府民の森なるかわ園地」。生駒山地の大阪側にある。
大阪ではあるが、活動拠点であるカチカチ山からは車で10分ほどと近い。
十三峠に出ると、思わず声が出そうな大パノラマが一気に開ける。
ゴミゴミした都会も遠くから眺めれば「きれ~い!」となる。
シューは明石海峡大橋の橋脚が肉眼で見えたそうだ。大人は双眼鏡でやっと見えた…。
常緑樹の緑、落葉樹の黄色・赤の
入り混じった山は本当にきれいだなあ
と思う。加えて空の青。
陽光も降り注ぎ、気分は上々である。
単眼鏡を借りて鳥を観察できるかと
思っていたが、鳥は数も種類も少なかった。
その代わりではないが、先日里山リースを作った私としては、いろんな実に目が行く。
名前を教えてもらいながら、ちょっと採って、リースの枯れた葉っぱなどと入れ替えようと思う。
約4キロの道のりを2時間かけてゆっくり見て歩き、お昼すぎにカチカチ山に戻ってきた。
お腹すきすき。
お弁当と焼きミカンを食べて
…眠くなる。
…と、事務局のTさんから、
「明日雨やから今日のうちにソバ叩いて
みよか」
との呼びかけ。干してあるソバの実を叩いて
落とすのだ(脱粒=だつりゅう)。試しに
1~2束やってみた。だが、まだ乾燥が
足りないようで、落ち方はいまひとつ。
本格的な脱粒はもうしばらく干してから
行うことにした。
シューは、ヤギの餌やり、たき火おこし、落ち葉焚きと今日もいろいろやらせてもらっていた。
観察会に参加した子どもはシュー一人だったので皆さんからかわいがってもらえるし、
いろんな体験はできるし、ホント、里山会員でよかったなあ!
畑に落ちていたという大輪のダリアをもらった。これまでダリアはあまり好みではなかったが、
こんなにかわいらしい色の花なら育ててみたいと思う。(花の後ろの葉はモンステラ)
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