◆2013年6月11日(火)
今日は初めての餌やり当番の日である。
洗濯は前の晩に済ませておいた。
ダンナのお弁当を作り送り出し、台所だけ片づけてから、水を持って山へ。
ちょうど雨のやみ間で助かった。
山へ行くと畑の人さえも、誰も来ていない。
さびしいが仕方ない、さっさと餌やって帰ろうと作業を始めた。
隣の畑からもらったくず野菜、今日は大根とレタスである。
くず野菜とは言うものの、ちょっとキズがあったり虫がかじった痕があるだけ…。
もったいない根性が出て、ニンゲンも1本大根をもらうことにした。
その野菜を小屋にてきとうにばらまいて、屑米を入れて、水を替える。
生餌(今の旬は毛虫)は集めるのが面倒なので、省略。
小屋周辺のイネ科の草を鎌で刈り、小屋内に放り込む。
ひととおり終えてコッコたちを眺める。
みんな元気そうで幸せそうで呑気そうである。
人懐こく寄ってくるし、大きい図体のくせにまだピヨピヨ言っていてかわいい。
写真を撮ろうとひな壇に片足をかけていたら、1羽がひざ上に乗っかってきた。
「わ~!足乗りニワトリだ~!」となんとなく嬉しくなって
乗っけたまんま撮影していたら、急にその足がホワ~ッと温かくなってきた。
見ると、ニワトリがそこで丸くなっている。もしや私の足で休憩する気?!
おなかが膨れて、みんなバラバラに好きな場所に陣取っている。
うち1羽は私の足の上、ほかには止まり木の上や小屋の端っこ、土の上など…。
居眠りしているのもいる。
ちょっとからかってやろうと、ワタクシの美声で雄鶏の鳴きまねをしてみた。
オッ エオッ オ~~~~!
途端に小屋全体に緊張が走り、
1羽が駆け出したのを皮切りに
全員(全匹)が寝床部屋へと一目散に
駆け込んでいった。
私はボーゼン…。
なんか、悪いことしちゃったかな…。
咲き始めたホタルブクロを
失敬して帰ってきた。
午後にも、息子を学校で拾い、一緒に夕方の餌やりに行った。
思いのほか息子はニワトリを気に入ったようで、
勝手に餌を手に乗せて、手から食べさせている。
クチバシツンツンが結構痛そうに見えるから私はそういうことはしないが
息子は全然痛くない、カワイイ♡ と言う。
雨が降ってきたし、宿題もあるので早めに切り上げたが
この子はやっぱり動物が好きなのか~、と再認識した次第である。
そして夕食は、特に意味するところはないが、焼きとり。おいしかった!
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