◆2012年11月27日(火)
幼稚園のときのPTA本部仲間と秋のミニ遠足に行ってきた。
行き先は私の独断で、個人的に好きな浄瑠璃寺。
今年の紅葉の色づきは近年になく
良いそうで、楽しみにしていた。
私はこのお寺を訪ねるのは4回目。
紅葉の時期に来たのは3回目で、
確かに今まで見た中で一番鮮やか
だったと思う。
太陽があまり照らなかったのだが、
それでも燃えるような赤や
淡い黄色の木々と落ち着いた境内を
堪能できた。
お堂の九体仏も拝観した。
説明書きを読んでもいつもすぐ忘れてしまうのだが、今回は一つ覚えた。
お堂の柱と柱の間に収まるように九体の仏像が並び、
そのそれぞれの正面に障子がある…
つまり、このお堂は大きなお厨子として建てられたもので、
人は中に入ってではなく、外から仏像を拝観したらしい、ということ。
なるほど、言われてみれば堂内は狭い。
本来そういうスタイルの拝観だったのなら、現代でもそのスタイルでいいんじゃない?と思う。
でも、やはりより近くからお顔を拝したいと願うのは人間の欲なんだろうな。
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