◆2012年8月9日(木)
昨年の早朝虫捕りの印象が強烈だったらしく
今年も行く、と早々にせがまれていた。
ということで、今年も早暁3:45起床、4:25出発してみんなで里山へ。
この日は湿度の低い爽やかな日で、朝の最低気温は20度を切ったようだ。
玄関ドアを開けるなり、シューが 「さむっ!」 だって。
山に着くと、東の空が明るみ始めていて
「ひむがしの野にかぎろひの立つ見えて
かへり見すれば 月かたぶきぬ」
が頭に浮かんだ。そうだ、真冬にここから里山仲間で寒い寒い言いながら
かぎろひを待つのも楽しいかも、でもやっぱり強烈に寒そうだなあ…などと妄想する。
子どもたちはそんなことより、クヌギにまっしぐら。あたりは樹液のにおいに満ち満ちている。
懐中電灯で照らすと、いるいる、クワガタ!カブト!
私が引き連れて行ったのは、シューを含め5人で
みんな何かしらの収穫があり、とりあえずホッとする私であった。
夏の早朝の山、空気が凛としていて清々しい。
これから一日が始まるのだ、という実感。
とてつもなく早起きしたので、帰宅してチョイと二度寝。
先日、山から伐り出した竹で作る、シューの自由課題作品。
午後にパパの指導のもと、電動ドリルで竹に穴を開けた。
果たして計画どおりうまくできるか?!
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *