◆2011年11月30日(水)
今日は里山クラブの活動日、私も行ってきた。
といっても、落ち葉のお掃除をして、ヤギに餌をやって、あれこれ撮影して
シイタケとピザをかまどで焼いたくらい…。
午後にはシューを連れて、再度山へ行ったので
今日は日中ほぼずっと、山にいたことになる。
明日から12月、山でも秋が深まっている。
いろんな木々の葉がいろんな色に染まり、思いのほか、山はカラフルだ。
それにしても、自然は本当にすごい。こんな微妙なグラデーションを
こんなに小さな葉っぱ1枚の中に表現するのだから。
飼育舎の中のオオムラサキの幼虫は、体色を茶色に変えて
すでに樹上から地面に下りていた。エノキの枯葉の裏でじっとして冬を過ごすのだ。
この小さな生き物だけを見ても、本格的な冬の到来が近いことがわかる。
甘い甘い冬いちごをかじりながら、会員の皆さんとおしゃべりしながら山で過ごした一日。
心地よい疲労で今日一日を終えることができるシアワセ。